神奈川県や東京都を中心に鉄道工事を手掛けている、株式会社アースです。
みなさんが日々利用する電車。
「鉄道・線路はどうやってメンテナンスしているの?」…と思ったことはありませんか?
交通手段として安全にご利用いただけるよう、弊社のように鉄道工事を専門にしている建設業種があります。
土木工事が多いですが、非常に専門性が高い職業と言えるでしょう!
弊社では一緒に働く仲間を募集しています。
まだまだ会社の魅力をこれから伝えていかなければなりませんが、建設業や土木工事の業界で就職先を探している方に!ぜひアースの面白さや鉄道工事のやりがいを知っていただきたいと思っています。
今回は、就職先選びで「絶対知っておきたいこと」の1つでもある、社員についてご紹介します♪
なかなか聞けないリアルな社員の声をお届けできればと思います。
建設業16年!「鉄道工事は面白い。
経験を活かして人を育てるのがこれからの楽しみ」
高津プロフィール:
39歳。工事の実作業から施工管理・職長も務める。
建設業界でのキャリアは16歳~。
新聞の営業マンを経験し、十数年の時を経て再度鉄道工事の世界にUターン。
鉄道工事の技術・知識だけでなく、営業マン時代のスキルを活かした独自の仕事ぶりを発揮。
鉄道工事ってどんな仕事?
――まずはアースが手掛けている、鉄道工事という仕事について聞かせてください。
鉄道工事の仕事内容は簡潔に言うと、「線路を直接触ること以外の、鉄道設備の整備」です。
・橋梁やトンネルの改修・補修
・駅構内やホームの整備
・耐震補強工事
・災害時の復旧工事
など、あまり電車利用者の方々の目には留まらないかもしれませんが、日頃から色んな環境整備が行われています。
鉄道工事は、日中は電車が動いているので終電後の作業が多いです。終電後から始発までの夜勤で、集中して工事を進めます。
建設業は危険が伴うため、特に責任の大きな鉄道工事では現場のルールは厳しく決められています。
「これくらい、まあいっか」という油断が許されない職種で、全員で決まりは遵守します。
逆に言えば、そういったルールを守れる会社や職人でないと現場に入れなくなってしまうので、安全に対する意識の高い人ばかりで安心な面もあります。
――鉄道工事は時間との戦いというイメージがありますが、プレッシャーなど働いていてストレスを感じることはありませんか…?
そうですねぇ…。
私が思うに、慣れればそんなにストレスを感じないのでは、と思います。
現場は分刻みのスケジュールで動いていますから、仕事中は全員で声掛けをしながら作業を進めるので、初めて現場に出る方にも、みんなで気遣ってくれますし怒鳴るような人はいません。
危険や緊張感を伴う仕事だからこそ、全員が気持ちよく仕事ができるような雰囲気が現場にはあります。
全くの別業界から…鉄道工事の世界に戻った理由は?
(写真はイメージです)
――鉄道工事に戻ってきた背景には、何があったのですか?
本当は、ずっと建設業が好きだったんですよ。
でも結婚相手のご両親が建設業に良い印象を持たれていなくって…。
やむをえず、結婚時に新聞社に転職した経緯があります。
新聞社では営業を11年担当していて、後輩の育成もしていました。
新聞が読まれていた時代には年収1000万なんてこともあったんですよ!
時代が変わってネットが一気に普及したので、購買者の減少に伴って転職を考え、その時に好きだった建設業に戻ろうと思って初めて鉄道工事に触れました。
――高津さんはこの仕事のどこにやりがいを感じていますか?
やはり大きな達成感を得られる、というところですね。
鉄道は日本のインフラを支える交通手段ですから、スケールの大きな仕事です。
よく言われることですが大きな仕事に携われて、作ったものが世に残る…建設業の楽しさはここですかね。1年かけて作るような現場もありますし、自慢になって誇れる仕事。
毎日のように仲間と「今日もやりきったね!」と笑い合える喜びがあり、どの現場にも大きな達成感があります。作業した結果、進捗が明確なので1日でも達成感があるんですよね。
鉄道が好きな人にも面白い仕事なのではと思います。
電車がすぐ近くで見れますし、一般の人が入れない場所で作業できます(笑)
アースの職場環境や待遇は?
――鉄道工事のお給料面についてはどうでしょう?
あくまで個人的な感覚ですが、アースはお給料面も良いと思いますよ。
夜勤の割増賃金が大きくて、その他の手当もつきますし、年齢関係なく他の建設業よりはもらえていると感じています。
イメージとしては、私の場合、50代後半の部長・課長クラスくらいはもらえているのかなと(笑)
アースは休みの希望は出しやすいですし、家族と過ごす時間もきちんと確保できます。
――社長の嶋さんをはじめ、アース社員の雰囲気について教えてください。
嶋さんは最初会った頃から尊敬できる人だなと思って見ています。
人と話すのが上手で、どんな現場に行っても元請けさんに好かれています。何故そんなに好かれるのか不思議なくらい、何なんでしょう。教えてほしいくらいです。(笑)
きっと人当たりがよくて、誰にでも優しいからでしょうね。
そして嶋さん自身色々な現場をやってきていますから、経験と知識が豊富。
人間ができているというか…彼は年下ですがなかなか素晴らしい人だと思っていますよ。
建設業の仕事って現場の雰囲気がすごく大事なんですよ。
どんな職場でもそうですが、誰か1人が機嫌が悪いと伝播するでしょう。
常に集中して作業しなくてはならない鉄道工事において、現場の雰囲気が悪くなるのは致命的です。
みんなが和やかに仕事に取り組めるように心がけています。
例えば業務開始前にジョークを言ったりですね(笑)
実はこれ、私が前職で経験した営業にも通じるテクニックです。
相手に話を聞いてもらうための話法。面白く笑わせてから言うと、こちらの話を聞いてもらいやすくなる。
周りに好かれる人になれば、自ずと協力を得られるようになりますからね。
●●だから、この会社が好き!
――最後に、会社の好きなところを教えてください!
やっぱり1番は、トップである嶋さんの人柄。
何をするかよりも、誰とやるか。結局は人が大事だと思うんです。
会社って家・家族よりも長い時間を過ごす場所ですから。
特に鉄道工事は昼夜関係なく一緒にいますし、社員はほぼ家族みたいなものです。
就職先を探していて、こういう仕事に興味があるなら、一度やってみてもいいのではないでしょうか。
営業をやっていた時代、マネージャーとして人に教えるのが好きだったので、若い人を育てていけるのは嬉しいですね。
鉄道工事で一人親方から社員に再就職!
どうして?「仕事の安定は、心の安定です」
斉藤プロフィール:
44歳。工事の実作業から施工管理・職長も務める。
建設業に携わって23~24年、鉄道工事を始めて15~16年。
以前はコンクリートを扱う会社で、当時の仲間と2人で独立し、一人親方として鉄道工事に関わったのが業界に入ったきっかけ。
アース創業当時から活躍する社員。
一人親方からなぜまた鉄道工事の会社員に?
――なぜ改めて会社員という「就職」の選択肢をとったのでしょうか?
アースに入ったのは、生活を安定させたかったのが大きな理由です。
一人親方と言うと聞こえはいいですが、結局はフリーランスですから、仕事がなければ収入は一切ありません。
確かに一人親方なら仕事の後は直帰できますし、時間や周りに縛られることがなく自由に働けるという良さはありました。
しかし1週間仕事がない時もありましたし、一人親方はお金の面で不安は尽きません。
ボーナスなんて当然無いし、小規模であればあるほど年間を通して仕事を取っていくのは難しいです。
結婚を機に仕事の安定について真剣に考えました。
自分の家族を持つわけですからね、安定した収入を得ることが第一だと考えたんです。
その時に、社長の嶋さんに声をかけてもらって。会社を興すからって。
一人親方をやめて、アースに入社したというわけです。
就職して「よかった〜!」と思うことは?
――ずばり、会社員に戻ってみてどうでしょうか?
精神的にも安定しました。
特にアースは、厚生年金など福利厚生がしっかりしています。
創業間もない会社とは言え、これは鉄道工事特有なのかもしれません。お付き合いしている企業を含め鉄道工事は業歴の長い会社も多いですから。
同じ規模の建設業と比較しても福利厚生の基盤は非常にしっかりしていると思います。
コロナ禍でもそこまで影響は受けませんでしたね。
乗車数が減って工事への予算が限られたり、影響はゼロではありませんでしたし、私が知らないところで調整が大変だったこともあるとは思いますが、乗り越えられています。
――社長についてきて良かった、と思うことは?
嶋さんは私より若いのですが、その分物事に柔軟に対応してくれる頼もしさがあります。
仕事だけでなく、プライベートなことも、色々な方面で相談に乗ってもらっています。
家のことやゴルフのことまで…。(笑)
ゴルフに関しては、嶋さんは夜勤明けでも出かけるほどのゴルフ好きで…
私も大体付き合わされているんですけどね…(苦笑)
時々体力がもたず断ってしまうのですが、「40過ぎたらあなたもわかるから」と内心では思っています。(笑)
アースは勢いもあるし、社長は技術もあって仕事が上手い。人の扱いが上手いってことなんだと思います。
傍から見ているとあまり細かいことを気にしてなさそうに見えるのですが、最後お客さんと上手く現場をまとめていくので、常に気配りしている部分はあるのではないでしょうか。
オールラウンドに何でもこなすイメージがあります。
社長なのに全然偉そうにもしません。
一方、会社員になって大変さを感じることは?
――逆に、こんなことは大変だなという点はありますか?
それは色々あります。
一人親方はフリーランスですから、何にも縛られない自由さがありました。
一方、会社勤めになると、会社からの要望に応えていかなければならない。例えば一人親方だった頃は、現場で無茶な要求に対して「できません」なんて言うのは簡単でした。
今は立場が逆です。
無理を承知のスケジュールだとしても、「今日はここまで進めたいんだ!」と、協力会社さんや職人さんに伝え、現場を動かしていく立場です。
あまり深く考え過ぎないほうがいいのかもしれませんが、私は少し神経質な部分があるのでしょう。
私は建設業でも異なる分野で働いてきた期間が長いので、鉄道の土木工事に関する経験はまだまだ浅い方だと自覚しています。元請けさんもいい人たちばかりで本当にいつも助けていただいていますが、協力会社さんとのチームでは先輩方にサポートしてもらいながらも、時に無理なお願いをしないといけないこともある。
「こうやって伝えたつもりなのに」
「もっと早く言っておけばよかった」
という反省が尽きませんが、職人さんたちに作業をしてもらう立場なので安心して付いてきてもらえるように日々勉強ですね。
これから入社する方をどんな風に育てたいですか?
――最後に、新入社員をどのように育てていきたいですか?
「責任を持つ」ということができる人に育っていってもらいたいとは思います。
長く勤めていれば、管理者の立場になっていくので、「勉強しな〜」とは言わないけれど、一つ一つの物事を責任を持ってやり遂げられる人になってほしいですね。
建設業は一つの現場に技術の人も管理の人も、色んな会社から集まって協力して進めていく仕事ですから、自分の仕事がちゃんと出来ていないと他の人の仕事に影響が出てしまいます。
フォローは私たち先輩もするし、話した通り元請けさんも温かい人ばかりで可愛がってくれるので、怖がることはありません。
そして自分がこれだけ長い間建設業、鉄道工事で働いてきましたが、この世界で培えるものは大きいです。どこに行っても活躍できる人材になれると思っているので、ぜひチャレンジしてほしいですね!
今回はエースで活躍している先輩2人を紹介しました!
弊社では、「夜勤は難しいけれど日中なら働ける!」という方の応募も大歓迎です。
経験が無くても、丁寧にレクチャーしますので、バリバリ働いて稼ぎたいという方、建設業も鉄道工事も初めてだけどここなら楽しそう!と少しでも興味をいただけましたら気軽にご連絡ください。
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