神奈川県横浜市にある鉄道工事会社、株式会社アースです。
アースでは一緒に働く仲間を募集しています!
今回はあまり知られていない鉄道工事の魅力、そしてアースとはどんな会社なのか、社長に話を聞きました!
私たちが事業を通して思い描く未来をお伝えします。
▽動画で知りたい方はこちら▽
株式会社アースは2017年に設立した鉄道工事会社です
鉄道工事とは、具体的にどんなことをしているのですか?
アースは建設業の中でも鉄道工事を専門とした会社です。
神奈川県横浜市に本社を置き、主に首都圏の鉄道工事を手掛けています。
鉄道に関する土木工事は多岐に渡ります。
耐震補強工事もあれば、ホームの改修工事、またホームドアやエレベーターなど駅構内の設備に関する工事もあります。
工事の安全管理、品質管理をも私たちで行います。
昼間の鉄道工事は利用者の方々など、通行人がいる中で行うこともあります。
お客さま、そして社員にケガがないよう養生・撤去作業にも細心の注意を払って作業をします。
例えばホームの改修工事などでは、床の段差が発生しないように養生をすることで、転倒を防止したりお客さまの安全を確保しています。
建設業の仕事は「ムリな作業をせず、安全第一を心掛ける」ことが一番大事ですね。
19歳で入った鉄道工事業界、きっかけは「給料の良さ」
嶋さんが鉄道工事の仕事を始めたきっかけを教えてください。
きっかけは単純です(笑)
給料の良さと時間効率の良さです。
私は19歳からこの業界にいるので、もう15年ほどになりますが、鉄道工事の仕事は建設業の中でも短時間で効率よく稼ぐことができる。
日勤と夜勤があるので昼間に別の仕事をした後、深夜も働けばたくさん稼げるな〜と思ったんです。
私の性格もありますが、1日のスケジュールをびっしり埋めないと気が済まないタイプなんですよ。
寝る時間以外の「スキマ時間」を、仕事や遊びで全て埋めるつもりで生活しています。(笑)
何もしていない時間がもったいないと思ってしまうんです。
幸い、体力には自信がありますし、24時間をフルに使いこなしたいという思いもあって、鉄道工事の仕事にどっぷり浸かっています。
始めは現場でどのようにスタートしていったのですか?
最初は右も左も分からない状態で、がむしゃらに働いていましたね。
とにかく早く仕事を覚えて、段取りよく仕事をこなせるようになりたかったんです。15年近くこの業界で働いていますけど、あっと言う間に過ぎていきました。
ただ、仕事だけでなく、遊びも充実できて、今でも夜勤終わりにそのまま趣味に出かけてしまうこともあります。
最初は楽しさと言うよりも収入面のメリットが大きいと思いましたが、15年働く中でモノづくりの魅力に惹かれて、仕事自体も20代の頃よりも楽しくなっています。
私たちが手掛けている鉄道工事は、仕事の段取りをどれだけきちんとできるかが本当に重要です。
依頼された業務の期待以上で納めるために、限られた作業時間の中でどれだけの工事作業をすることができるのか、段取りをちゃんとしないと、なんの作業もできないまま1日が終わってしまうんです。
工事には必ず納期があります。
納期から逆算した仕事の段取りを組むのは難しいこともありますし、きちんとしたコミュニケーションを取っていかないと、仕事がうまく進んでいきません。
そんな環境の中でパズルがピシッとうまくはまるように仕事が進んだときはやっぱり嬉しいですし、達成感もあります。それも醍醐味の一つですね。
鉄道工事現場での仕事に向いている人は?
(写真はイメージです)
鉄道工事現場の、1日の流れを教えてほしいです!
勤務時間は日勤と夜勤の2パターンあります。
現場によって変動しますが、日勤は午前7時半から午後5時。
夜勤は午後11時から翌朝5:00です(通常の土木工事現場の夜勤は午後9時から翌朝5時が多い)。
現場作業が終わると、事務所に戻って事務作業を片付けてから帰宅します。
この業界は繁忙期と落ち着いている時期があるので、日勤が終わり、自宅で仮眠した後に夜勤で出勤することもあり、「とにかく稼ぎたい!」という人は、週5日の日勤+週数日の夜勤で働くこともできますし、繁忙期になると週5日の夜勤もあるので稼げる環境は整っていると思います。
たとえば日勤だけで働きたいというのは可能なのでしょうか?
日勤だけでもOKです!積極的に採用しています。
一般のサラリーマンのような働き方ではないので、生活リズムに慣れるまではちょっと大変かもしれません。
夜勤はご本人の希望と、それが叶う環境が必要ですので、よく考えてもらったほうが良いと思います!
家庭がある人でしたら家族と相談が必要でしょうし。
効率よくしっかり給料を得られるのはメリットですが、体力にある程度自信がある人のほうが良いのではないかと思います。
また、「この日はお休みをいただきたいです」と事前に言ってもらえれば、こちらも配慮しますよ。
逆に夜勤だけで働きたいという人も大歓迎です。
嶋さんが、会社と人を育てていく上で、大切にしていることは何ですか?
鉄道工事だけの話ではありませんが建設業では、仕事の段取りは事前に組みますが、工事の工程が急に変わることもあるし、そのときは現場で作業者ひとりひとりが柔軟に考えて取り組んでいくことがとても大事です。
ただ、現場で決められたルールさえ順守していれば、自分たちのアイディアとやり方で仕事に取り組める。
今、社員も徐々に増えていいチームができているので、できる限りそれぞれの考え方を尊重して取り入れ、のびのび成長してもらいたいと考えています。
急な予定変更や、イレギュラーがあっても、一緒に乗り切っていける仲間をもっと増やしたいです。
自分で考えて動くのと、指示をこなすのとは、成長度合いが全然違いますよね。
元々、私が独立して会社を立ち上げた経緯の一つに、自分が理想とする仕事のやり方や働き方を実現したかったという考えがあったんです。業界の常識や慣習を守ることは大切ですが、それに縛られ過ぎるのは良くないなと思っていたんです。
社員自ら考えてフレキシブルに働くことができれば、自然と自主性が高まっていくでしょう!
特殊な鉄道工事の現場だからこそ、丁寧な研修制度もあります
現在は社員数は何名ですか?
私を含めて5人で現場での作業を行っています。私と同じ30代の従業員が1人で、ほかの3人は40代です。
ありがたいことに、私が独立する際に別の会社で同じの仕事をしていた数人が「嶋さんと一緒に働きたい」とついてきてくれたんです。
このほか、会社設立後に中途で入ってきてくれた仲間もいます。彼らのおかげでこの会社が成り立っているので、いつも感謝しかないですね。
建設業の仕事ではどうしても職人さんから厳しく叱られるイメージがあります…
確かに一歩作業を間違えるとケガをするかもしれないので、時には大きな声で指揮を取ることもあります。
でも、弊社では未経験の人でもしっかりと働けるように、先輩がしっかりサポートしますので、安心して始められると思いますよ。
まずは先輩社員と一緒に日勤の工事現場に行ってもらいます。
事前にマニュアルや口頭でのレクチャーはしますが、鉄道工事の現場へ実際に足を運んでもらって、現場の雰囲気を感じてもらうことが大切だと考えているからです。
どの業界もそうだと思いますが、入ったばかりの人は多くの現場に触れてもらうことで、働くことへの実感が生まれますし、何よりも電車が動いていて実際に利用するお客さまがいる中での仕事を実感してほしいという思いもあります。
夜勤の現場では電車が動いていないので、日勤と夜勤の仕事の違いや、線路に降りたらどんな場所が危険なのかを丁寧に説明していきます。
日によって入っていい線路とダメな線路もあるし、線路以外にも「架線」と言って高圧電流が流れている場所もあります。日勤と比べて危険な場所で作業することが増えるので、きちんと教えて理解してもらえるまで教えます
鉄道工事の仕事で未経験からでもしっかり給料を得られるようになろう!
短い時間で効率よく稼げるというのは、今の時代も変わらないですか?
はい。私自身も会社勤めだった頃に子どもが生まれたのですが、そのときにマイホームを購入しました。この仕事をきっちりこなしていれば金銭的な不安は解消されますね。
特に鉄道工事の現場は、ほかの建設業の職種よりも稼げるので夜勤が肌に合う人なら、絶対オススメです。
収入面が安定すれば精神的な余裕も出るでしょうし。
オンとオフの切り替えをして、家にはあまり仕事を持ち帰ってほしくない。
万全な感染対策をした上での現場仕事と事務所に戻ってからの作業で完結するので、家に仕事を持ち込む必要がないんです。なので、仕事とプライベートをきっちり分けることができますし、むしろ分けてほしいですね。
仕事でミスをしたときの反省も帰宅するまでの時間にして、自宅では身体も心も休めてもらいたいです。
私なりの言葉でいうと「真面目だけど、ほどよく力を抜ける人」が理想的ですね。
鉄道工事は未経験でも意欲があれば大丈夫!
収入や、やり甲斐はありそうですが、全く未経験の人でもよいのでしょうか。
未経験でも全然大丈夫です。きちんと研修制度も設けていますし、従業員は私を含めて5人なので、チームのように歓迎しますよ。学歴も問いませんし、年齢も50代前半くらいまでなら大丈夫です。
かつての私自身がそうだったように、この仕事は頑張れば頑張るほど収入に跳ね返ってきます。若くてガッツのある、意欲のある若い人も大歓迎ですし、夢を持って上京してくる人も大歓迎です。鉄道工事で働く上で必要な資格が取得できれば収入も上がります。
収入面以外での、鉄道工事現場で働く魅力を教えてください。
鉄道工事は社会のインフラを整える公共工事の側面も持っています。特に私たちは首都圏の鉄道工事を請け負っているので、こうした仕事に関われることができるのは、なかなかないと思っています。だから、自分たちが関わる仕事に誇りを持っています。
これから10年、20年と会社を経営していく中で私たちが関わる現場も増えていきます。首都圏の鉄道インフラの工事現場で一緒に働いてくれる仲間を、もっと増やしていきたいと思っています。
株式会社アースとしての、今後の目標やビジョンを教えてください。
業績が上がるに越したことはないとは思っていますが、従業員が仕事を通して充実した生活を送れるかどうかが大切だと考えています。収入面はもちろん、福利厚生も充実させていきたいです。
繰り返しになりますが、私は従業員に金銭面で不安な生活をさせたくないんです。仕事にやり甲斐もあって、余暇も充実していて、結果的にお金も手元にたくさんある。そんな状態にしていきたいですよね。
今の時代はIT系の職種に人気が集まっていて、工事現場は人材不足が問題になっています。私たちはこの時代に即した働き方も取り入れつつ、鉄道工事の現場に対応するための高度な技術と知識を持った人材を確保することが、これからの私たちに与えられた重要な使命だと考えています。
鉄道工事現場での仕事はアナログな働き方かもしれませんが、それは決して時代遅れという意味ではありません。どんな人でも稼げるチャンスがあるし、それは自立への第一歩でもあると思うんです。
この記事を読んで、もし興味を持ってくださったら、ぜひ連絡をしてください。お待ちしております!
まとめ
いかがでしたでしょうか。嶋社長の熱い思いがたくさん詰まった記事になりました。今後もサイトには様々な記事を載せていきますので、引き続きチェックしてください!
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